アルファ・ロメオ(Alfa Romeo )

アルファ・ロメオ(Alfa Romeo )は、イタリアの自動車製造会社で、 第二次世界大戦以前から自動車レース界の強豪でもある高性能車メーカーです。 戦後もランチアと並びイタリアを代表し、高性能なスポーツカーを生産していました。
その後、経営難に陥り、現在はイタリア最大手のフィアット傘下で、 ブランドイメージのスポーツ性の強い車の開発、生産を担っています。

創業地・ミラノ市の白地に赤い十字架とヴィスコンティ家の紋章であるサラセン人を呑み込む竜を組み合わせた紋章を頂く楯を表現したエンブレムをフロントグリルに持ち、独特の顔立ちがアルファを印象付けます。フィアットの傘下となって久しい今日でも、その特徴的なフロントマスクは残され、アルファ・ロメオ ブランドを印象付けています。

1920年代から1930年代にかけて、アルファ・ロメオのレース部門で活躍したドライバー、エンツォ・フェラーリは、後に独立してフェラーリ社を設立しました。後年レースで、彼は自分の名を冠した車フェラーリでアルファ・ロメオ車に勝利したとき、「私は自分の母親を殺してしまった」という複雑な感慨を周囲に漏らしたという逸話も残っています。

アルファロメオ・スパイダー

アルファロメオ・スパイダーは、アルファロメオ社が製造しているオープンボディの小型クーペです。1966年から製造され、モデルチェンジを重ねて現在まで続く人気車種です。
1993年までは、アルファロメオ・ジュリアのシャシーの上にスパイダー専用のボディを乗せ、独特の雰囲気を持つモデルでした。どちらかというと、雰囲気とスタイルを楽しむパーソナルカーとしての性格が強く、現在でもクラッシックスタイルを好む根強いファンに支持されています。
1993年以降は、GTVやブレラのルーフを切り取り、オープンカーとして成立させています。キャビン以外はベース車とほぼ共通設計でなので、スポーティーな仕様となり、以前のスパイダーから随分と性格を変えました。車体デザインもカロッツェリア・ピニンファリーナで、洗練された趣が魅力的です。

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